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産業


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 2012年の世界経済フォーラムによる国際競争力ランキングの発表では、フィンランドは世界第3位と評価されています(日本は10位)。携帯電話シェア世界第1位のノキア社に代表されるエレクトロニクス産業及び製紙・木材産業が盛んです。今後の貿易の柱として高齢者福祉産業とエレクトロニクス産業を組み合わせた新産業の育成に力を入れており、このことが本プロジェクトの誕生にも大きく関わっています。

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<オウル市の産業クラスター>

 オウル市は、首都ヘルシンキ市から約600キロ北に位置する人口13万9,133(2010年1月) の地方都市で、技術都市として国際的に知られています。 産学官の連携により大きな成果を得ています。今日ではオウル市はハイテク分野、とくにITと福祉技術分野で主要拠点と位置付けられています。

 木材加工、紙また鉄鋼などの伝統的な産業もまた得意とする分野です。オウル市は投資を通して、物流、情報技術、コンテンツ制作、メディア、福祉、バイオ、そして環境分野の産業発展および産業集積への投資を継続する計画です。このような産業構造により、オウル市での雇用人数は年々増加しています。 オウル市の産業クラスターとして主に以下の3つが整備されています。

1. IT関連の企業が集積する「テクノポリス」
2. 半導体関連をターゲットとする「マイクロポリス」
3. オウル大学医学部や大学病院との連携を軸にした医療・福祉関連の「メディポリス」 などのサイエンスパーク

2013年の始めにはフィンランドで初めて大きな地方自治体の合併がオウル地域で行われ、5つの自治体(Haukipudas, Kiiminki, Oulu, Oukunsako, Yli-Ii)が合併します。新しい自治体はオウルとなり、人口185,961人(2011年5月31日時点)の国内で5番目に大きな都市となります。

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<テクノポリス>