5月24日(土)に宮城大学大和キャンパスで「福祉技術と福祉サービスの将来の傾向に関する国際シンポジウム」が開催されました。
このシンポジウムは、学都仙台コンソーシアムとフィンランド共和国タンペレ地域の大学コンソーシアムHYVITE(ヒビテ)との共催により開催されたもので、フィンランドから大学、企業関係者15名が参加しました。
20日に仙台入りしたメンバーは当センターをはじめ、地域の高齢者向け住宅などを視察した他、タンペレ工科大、タンペレ応用科学大の工学関係者は東北大学医工学研究科との交流を深めました。

研究開発館にて
せんだんの館を視察

東北大学流体科学研究所
東北大学医工学研究科

ネオプラザ北仙台にて
西花苑コミュニティにて
24日の国際シンポジウムは、梅原仙台市長、井上東北大学総長(学都仙台コンソーシアム会長)臨席のもと開会し、午前中は大講義室で全体会を、午後は1時30分から3時30分まで4つの分科会を、最後に再び大講義室で全体会を開催し、盛況のうちに終了しました。
当館からも“仙台フィンランド健康福祉センターにおける健康福祉ビジネス支援”、
“eHIT Health Gatewayの日本での技術実証と応用展開”、 “Bone Exercise
Monitor
を使った骨粗鬆症予防の国際共同研究”の3つの講演を行った他、弘進ゴム株式会社、ピルカンマー応用科学大学から当館が支援するプロジェクトに関する講演が発表されました。

全体会の座長を務めるカルピネン館長
講演する研究開発館スタッフの畠山
と星宮東北学院大学長

座長を務めるヴァラントラ
質問を聞くアラ・ウオティラ
タンペレ大学学長
ピルカンマー応用科学大研究所所長
シンポジウム終了後、大学近くのゴルフ場クラブハウスでレセプションが開かれ、宮城三女高による合唱や宮城大学生によるすずめ踊りも披露されました。
また、HYVITEコンソーシアムから学都仙台コンソーシアムへの記念品贈呈、仙台大学から骨粗鬆症研究への貢献に対して株式会社エヌ・ティ・ティ・ソルコ東北支店に感謝状と記念品が贈呈されるなど仙台とフィンランドの交流の深まりを強く感じさせるレセプションでした。

三女高の合唱を聞き入る参加者
宮城大学生によるすずめ踊り

記念品を贈呈するカルットゥネン
記念品を受け取る高石NTTソルコ支店長
ピルカンマー応用科学大副学長
25日(日)には同じく宮城大学大和キャンパスで市民セミナーが開催され、ヴァラントラ・タンペレ大学学長から“フィンランドの子供と教育の今”、カルットゥネン・ピルカンマー応用科学大副学長から“フィンランドの高齢者のライフスタイル”という演題で市民を対象に講演をしていただきました。
今話題のフィンランド教育や、フィンランド型福祉を、北海道教育大の庄井准教授と東北福祉大の小笠原教授をコーディネーターに迎え、日本側の視点からも分りやすく解説していただき、有意義なセミナーとなりました。
こうして5日間に渡り仙台との交流を深めたフィンランド・タンペレ市からの訪問団は27日に再会を約して帰国の途に着きました。
平成18年9月に初めてピルカンマー応用科学大の訪問団が仙台を訪れてからわずか1年半の間に仙台とタンペレ市の交流がこれほど深まったことに感慨を覚えるとともに、引き続き仙台とフィンランドとの交流・連携を推進するための決意を新たにした1週間でした。
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