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音楽で健康も生きがいも!介護予防音楽プログラム

<仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト 活動事例紹介>

 今回は、平成23年度健康福祉サービス・機器開発委託事業の開発サービスのご紹介です。
高齢者に馴染みのある楽器を演奏できるようになってもらうことで、生きがいづくりをサポートする介護予防音楽プログラムを開発した、株式会社ゆらリズム 代表取締役 野崎 健介 様にお話を伺いました。
「介護予防音楽プログラム」とはどのようなサービスですか?
野崎  これまでの音楽レクリエーションや音楽療法は、音楽を聴くなどの受動型が主になっていました。
 ゆらリズムの介護予防音楽プログラムでは自発的に演奏することを支援し、自己表現、自尊心、一体感の向上を目指し、音楽を使って利用者の健康的な生きがいづくりをサポートしています。
仙台フィンランド健康福祉センター 健康福祉サービス・機器開発委託事業に応募されたきっかけは?
野崎  元々、福祉楽器を作るという構想はありましたが、開発にかかる労力や費用の面を考慮するとなかなか動きだせずにいました。仙台市産業振興事業団で配信しているe企業便りで健康福祉サービス・機器開発委託事業を知りました。要件を満たすかどうか試しに問い合わせてみたのがきっかけです。
開発する上で苦労された点や委託事業の制度を使ってよかった点等を教えてください。
野崎  最初にお年寄りが好きな楽器である大正琴、ピアニカ、ハーモニカを選び、どうしたらこれらの楽器を簡単に演奏できるかを考えました。大正琴は簡単に音を出すためのアタッチメントを制作している業者を見つけることができましたが、ハーモニカは衛生面の問題もあるので、取り外しができ消毒できるような素材でできたアタッチメントが必要でした。このようなアタッチメントは作られていなかったため、地元の金型業者にお願いして作ることができました。  
また、閉じた世界の中で開発しているより、仙台市やフィンランドなど外部からの意見・情報を得ることができたことや、ネットワークを広げることができた点がとても良かったです。 
アタッチメントを付けた大正琴          アタッチメントを付けたハーモニカ
今後、どのようにサービス展開をしていきたいですか?
野崎  現在、東京で派遣事業を行っており音楽療法士を派遣しています。施設などのスタッフは音楽を演奏できない人が多く、また、大正琴やハーモニカを演奏してみたいという利用者の方が多いというミスマッチが発生しているため、派遣事業を通して少しでも広めていきたいと考えています。 
最後に、HPをご覧になっている介護事業者の方々へ向けて一言お願いします。
野崎  お年寄りの中には音楽を好きな方が多く、このようなプログラムから簡単に音楽を始めてみてほしいと思っています。また、施設の方で音楽療法の知識を得たい、楽器の使い方や演奏の仕方を知りたい方がいらっしゃれば音楽療法士を派遣してお教えすることができます。お気軽にお問合せください。
-野崎様、インタビューにご協力頂き、ありがとうございました 

野崎 健介 氏
株式会社ゆらリズム 代表取締役
会社所在地:仙台市泉区南光台南1丁目1-3 SINSEIビル1F
電話: 022-251-2021
ホームページ:http://yura-rhythm.com/
メール: nozaki.yura@gmail.com


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