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「下着で暮らしたい」という気持ちをかたちにしました

<仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト 活動事例紹介>

 今回の仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト活動事例紹介は、平成23年度健康福祉サービス・機器開発委託事業の開発サービスのご紹介です。今回は、ケアの現場に新しい選択肢をもたらす製品及び提案を行っている株式会社クララケア・サポート 
代表取締役 館 亜美様にお話を伺いました。

画像をクリックすると商品の詳細を
ご覧いただけます(PDF) 
「下着で暮らしたい」というのはどのような事業ですか?
下着で暮らすというのは、一見当たり前のように感じますが、わたしたちは普段の生活の中で、「排泄が不都合になったとき=もれ」を意識した時から下着をつけることがとても遠くなってしまうという現状があります。その時に、すぐに考え、用意するのが紙おむつ類ですが、今わたしたちが履いている下着でいられる方法はないだろうか、また、下着でいられる選択肢はないのだろうかと考えていました。   
    排泄が不都合になっても、できるだけ下着でいられるケアが本来の排泄ケアでないかと考えるようになり、そのようなケアをサポートする商品(ソ・フィット及びソ・フィットガード ニシキ(株)社製)と出会いました。
「下着で暮らしたい」という事業はこの商品と共に本来のケアを東北全体に勧めていくことを目的としたものです。

仙台フィンランド健康福祉センター健康福祉サービス・機器開発委託事業に応募されたきっかけは何ですか?
もともとのきっかけは、東日本大震災です。
それまでは、「いつか動こうと」と考えていましたが、この大震災により、その「いつか」が一瞬でなくなってしまうことがある、と教えられました。
動こうと思ったらまず動く大切さを震災で痛感し、長い間思い続けてきた案をダメもとで応募してみました。
実施するうえで苦労された点や委託事業の制度を使って良かった点を教えてください。
このプロジェクトについて深く考え、体系化していくこと、そしてその時間をつくることがとても大変でしたが、逆に精神力と行動力が鍛えられました(笑)。
プロジェクトをきっかけに、大きな施設様にもモニタリングにご協力いただき、多くのスタッフの方からご意見をいただくことが出来ました。
時間の限り、この商品の良さや特徴、そしてプロジェクトについても考え抜くことができ、それが私たちの自信と行動力につながりました。
関係者の皆様には本当に感謝申し上げます。
今後の予定(どのように製品やサービスを展開していくか)を教えてください。
このプロジェクトは始まったばかりです。
「もれ=おむつ」という概念を崩し、「下着からはじまり、下着でいられる排泄ケア」を推進していきます。具体的には、各種講座を施設スタッフ様やケア従事者様を対象に実施してまいります。商品はあくまでもそのためのツールですが、モノの力も大切です。
まだまだ、ケアを動かすことが出来る下着の存在を知らない方も多いので、ステキな下着をケアに携わる多くの方に伝えていきます。
HPをご覧になっているお客様へ一言お願いします。
排泄が不都合になったら人生の終わり…などといった時代はいまや昔。
不都合になってもそのくらい何のその!まだまだオシャレで人生を楽しみたいものですね。
すぐにおむつという選択肢以外にも、ステキな下着等のアイテムがあり、種類もこれからどんどん増えてまいります。わたしたちはそれらの情報をこれからも的確にお伝えしていきます。
どうぞご期待ください! (ご質問・商品をご覧になりたい等については、遠慮なく当社にご連絡ください)
 -館様、インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。

館 亜美 氏
株式会社 クララケア・サポート代表取締役
電話: 022-344-6788
メール: info@claracare.com


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