
仙台・宮城の健康福祉産業の発展を目指すとともに、本市産業の国際化を推進するための拠点として、Well-being(=「健康福祉」のほか「よく・生きる」)という言葉が含む、生活の質(QOL)の向上に資する様々な分野において、新製品・サービスの開発や海外展開のサポートを行っております。
設立・運営
公益財団法人仙台市産業振興事業団による設置・運営のもと、仙台とフィンランド両国の協力機関とともに事業開発支援を行っています。
設立年月日:2005年3月
事業内容
-
健康福祉機器・サービス開発支援
・ヘルスケアや介護福祉等、主にシニアの生活の質の向上に資する機器・サービスの開発支援
・IT事業者の介護業界への新事業展開支援(CareTech) -
海外展開支援
フィンランド共和国(EU)を中心に、タイ王国(ASEAN)へのサポートも行っています。
・海外展示会への出展サポートや現地企業とのマッチング等、海外販路開拓支援
・現地企業・大学との共同開発等コーディネート -
インキュベーション施設等運営
・健康福祉産業において事業開発を行う事業者支援・大学等を対象にレンタルオフィスや製品展示スペースを提供
プロジェクトの歩み
-
仙台・フィンランド産業協定締結
-
仙台フィンランド健康福祉センター開設
事業開発支援を行う当センターと特別養護老人ホーム「せんだんの館」(設置:社会福祉法人 東北福祉会)の2つの機能を併せ持つ拠点として、本プロジェクトが始動
-
仙台市・オウル市産業協定締結
-
秋篠宮殿下来訪
-
高円宮久子妃来訪
-
キートス広場オープン
東日本大震災の復興支援として、フィンランドより寄贈されたムーミンが描かれた遊具17台を七北田公園(泉区)に設置し、「キートス広場」としてオープン
-
タルヤ・ハロネン元フィンランド大統領来館
-
「仙台フィンランド健康福祉センター事業創成国際館」へ名称変更
Wellbeing(「健康福祉」のほか「よく・生きる」)という言葉が含む,生活の質(QOL)の向上に資する様々な分野へ事業支援の幅を拡充
-
「CareTech」事業開始
IT事業者の介護福祉分野への新事業展開により、介護現場の労働負担軽減や生産性の向上、高齢者の自立等につながるIT製品・サービスの開発をサポートする「ケアテック:介護(Care)×IT(Technology)」事業を開始
-
タイ王国(ASEAN)への展開
サポート開始S-FWBCプロジェクトの経験を活かし、今後高齢化が見込まれるタイ及びASEAN諸国への健康福祉機器・サービスの輸出・展開を開始
パートナー&ネットワーク
パートナー
ネットワーク
【仙台フィンランド健康福祉センター推進協議会(S-FWBC推進協議会)】
(事務局:仙台市経済局産業振興課内)
フィンランドと仙台市が共同で進める「仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト」の仙台側推進体制を整えるため、地域の産業支援機関、福祉関連団体、学術機関、行政機関などが集まって平成14年に設立されました。
※登録会員数(2020年2月末現在):283団体・企業(推進会員28、一般会員255)
※一般会員のご登録はこちら